値上げラッシュが続く2022年。
その中でも家計にとって負担になるのがガソリン代です。
少しでもガソリン代の負担を減らすために、ガソリン代を安くする方法と題して、
この3つを紹介します。
ガソリン代を節約して安くする方法は、主に「車の燃費を良くする方法」と「ガソリン価格を安くする方法」に分かれます。
車の燃費を良くする方法
まずは車の燃費を良くする方法を紹介していきましょう。
アイドリングをしない
車が停車していても、エンジンが動いていればガソリンは消費されます。
環境庁の調査データによると、乗用車が10分あたりのアイドリングで消費する燃料は「0.14リットル」
1リットル170円で計算すると、23.8円分のガソリンを10分のアイドリングで消費することになります。
参考:「アイドリング・ストップ運動」について-環境庁大気保全局
急発進・急停車を避ける
車は加速する時に最もエネルギーを使っています。
発進する最初の5秒で時速20キロを目安にしたやさしい発進を心がけるだけで10%程度の燃費が改善されます。
発進した後は、なるべく一定の速度で走ることも重要です。
そのためには前の車との車間距離を十分に開けることで、無駄な加速や減速の機会が少なくなります。
ブレーキをなるべく踏まない
頻繁にアクセルとブレーキを使い分ける運転は燃費を悪くします。
信号などで止まることがあらかじめわかっている状況では、アクセルから足を離してエンジンブレーキを作動させることで2%程度燃費が改善します。
不要な荷物は車から降ろしておく
車のトランクにはついつい不要な荷物を乗せてしまいがち。
しかし、荷物の重さは車の燃費に大きく影響します。
100キロの荷物を乗せて走ると3%も燃費が悪化してしまいます。
タイヤの空気圧を適正に保つ
タイヤの空気圧が適正よりも不足していると、市街地で2%、郊外では4%程度燃費が悪化します。
タイヤの空気圧チェックはもちろん、エンジンオイル・オイルフィルタ・エアクリーナエレメントなどは定期的に交換すると燃費が改善します。
ガソリン価格を安くする方法
ここからはガソリン価格を安くする方法(安く入れる方法)を紹介していきましょう。
セルフのガソリンスタンドを選ぶ
ガソリンスタンドにはセルフサービスとフルサービスのスタンドがあります。
フルサービスのガソリンスタンドは、自分で給油する手間が省けて窓拭きなどのサービスも受けられますが、その分人件費がガソリン価格に上乗せされています。
セルフサービスを比較すると5円~10円ほどガソリン価格が変わってくるのでガソリン代を節約するためにはセルフ式のガソリンスタンドを選びましょう。
ガソリン価格比較アプリ gogo.gs
ガソリン価格比較アプリ「gogo.gs」は近くのアプリを検索してくれるだけでなく、それぞれのお店のガソリン価格を表示してくれるアプリです。
ガソリン価格は毎日のように変動しているので、少しでも安いガソリンスタンドを見つけて入れるだけでも節約になりますよ。
特に、大通りに面している大型のガソリンスタンドはレジャー客を集客するために土日に特価セールを行うことも多く、セール中は1円~3円ほどガソリン価格が安くなので休日にお出かけしている時は「gogo.gs」でガソリン代をチェックしてみるのがおすすめです。
高速道路やインターチェンジ付近での給油は避ける
ガソリンを安く入れるなら、高速道路やインターチェンジ付近での給油は避けたほうがいいでしょう。
これらの場所にあるガソリンスタンドは一般道路にあるガソリンスタンドよりも単価が5円~10円高いこともあります。
クレジットカードでガソリン代を節約
給油の時にガソリン価格の割引を受けられるクレジットカードや、ポイント還元を受けられるクレジットカードを利用することでもガソリン代を節約することは可能です。
こちらは詳しく後述します。
ガソリン代がお得になるクレジットカード
ここからはガソリン代が節約できるクレジットカードを紹介していきたいと思います。
その前に、現在のようにガソリン代が160円台、地方によっては170円を超えるようなガソリン価格の高騰が起こっている場合、「1円~2円ガソリン代が安くなる」というクレジットカードを使っていると損する可能性があります。
それも踏まえて、ガソリン代がお得になるクレジットカードを紹介していきたいと思います。
ガソリン代がお得になるクレジットカードは大きく分けると3つのタイプがあります。
・ポイント還元⇒特定のガソリンスタンドで使うと通常ポイントに特別ポイントが付くカード
・変動割引⇒毎月の利用額や給油量で割引額が変動したり、年会費が無料になるカード
あまり、何種類ものカードを紹介してもごちゃごちゃになるだけだと思うので、それぞれのタイプに合わせたおすすめのクレジットカードを1枚ずつ紹介していきましょう。
一律割引におすすめ!ENEOSカードS
年1回のカード利用で年会費が無料になるENEOSカードSは、ガソリン・軽油はずっと2円/L引き、灯油は1円/リットル引き。
また、ENEOSではTポイントが貯まるので普段ENEOSやTポイントを使ったり、貯めたりしている人におすすめです。
・Tポイントを貯めている人
以上の人におすすめのガソリンカードになります。
ポイント還元におすすめ⇒楽天カード
楽天カードはENEOSで給油すると、1.5倍の楽天ポイントが貯まります。
年会費は永年無料で、加入すると時期にもよりますが数千円分の楽天ポイントが貰えるキャンペーンを実施しています。
また、エントリーが必要になりますが楽天市場で2万円以上使うとその月の街での利用が2倍になるキャンペーンも実施しています。
・ENEOSで給油している人
・毎月の給油量がそこまで多くない人
以上の人におすすめのガソリンカードになります。
変動割引におすすめ⇒apollostation card
apollostation cardは年会費永年無料のクレジットカードで、全国の出光・シェルSSのガソリン代が2円/L引きになります。
これだと一律割引と同じですが、年会費550円(税込)のオプション「ねびきプラスサービス」に加入すると、給油や普段の買い物で月額3万円以上利用した場合に利用額1万円ごとに1円/L引きになる変動割引が加わります。
最大8円~10円/L引きになります。
・毎月のクレジットカード利用額が多い人
・全国の出光・シェルSSで給油する人
以上の人におすすめのガソリンカードになります。
ガソリンをタダで入れる裏技
ここからはガソリンをタダで入れる裏技について紹介していきたいと思います。
ガソリンをタダで入れる方法は、「覆面調査(ミステリーショッパー)」を利用する方法です。
「覆面調査」とは、調査員が一般の利用客に紛れて商品やサービスを体験・評価する調査手法です。
店舗スタッフさんからは誰が調査員なのか分からないことから、「覆面調査」と呼ばれています。
引用:https://www.ms-r.com/jpn/mysteryshopping.html
つまり、覆面調査サイトに登録をして、ガソリンスタンドの覆面調査に応募します。
覆面調査は応募しても確実に当選するわけではありません。
しかし、ガソリンスタンドの覆面調査は車の所有が必須条件になっているため比較的当選しやすい案件と言われています。
ガソリンスタンドの覆面調査の報酬は、謝礼金額が1件当たり2000円~3000円となっています。
今のガソリン代で計算しても、10Lぐらいであれば十分に元が取れます。
また、覆面調査は必ず調査内容をレポートで提出する必要がありますが、ガソリンスタンドの覆面調査は従業員の服装や接客態度、ガソリンスタンドの清掃状況を確認するといった内容なのでそこまで難しいものではありません。
ガソリン以外にも、とにかく値上げラッシュが続く今、節約の意味でも覆面調査に登録する人が増えています。
おすすめの覆面調査サイトは下記の二つ。
まずは登録をして案件を色々眺めてみると、ガソリンスタンド以外の美味しい案件も結構ありますよ!
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