洗顔料はフワフワの泡にして使うのが良いとはわかっていても、自分で必死こいて泡立てるのはちょっと面倒・・・。
そんな方の救世主が最初からフワフワの泡で出てくる洗顔料なのですが、泡で出てくる洗顔料について調べてみると、「良くない」とか「デメリット」といったキーワードが出てきます。
実際に泡で出てくる洗顔料を使っている人の口コミにも、「肌がピリピリする」といった意見もチラホラ。
果たして泡で出てくる洗顔料は本当に良くないのか?そう言われている理由について調べてみました。
結論としては、良くないとかデメリットよりも「泡で出てくる洗顔料使う意味あるの?」という結果に・・・。
もしこれから泡で出てくる洗顔料を使ってみようかな~?と思っている人の参考になればと思います。
泡で出てくる洗顔料が良くないと言われる理由
泡で出てくる洗顔料は良くないとか、デメリットと言われている理由は使うことで「スティンギング刺激」を感じる人がいるからです。
スティンギングとは?
スティンギングとは、製品を使用した際に生じるピリピリ・ヒリヒリといった一過性の刺激感のことです。
引用:KANEBO(カネボウ)
敏感肌の人ほどスティンギングを感じやすくなります。
泡で出てくる洗顔料でスティンギング刺激を感じやすい原因は、大きく分けて2つあります。
②洗浄成分が直接肌に触れやすい
それぞれ解説していきたいと思います。
防腐剤が多く使われている
泡で出てくる洗顔料も含め、化粧品などは、水や油を多く含み開封した後も常温で保存するものが多いので雑菌やカビが繁殖しやすくなっています。
そのためほとんどの製品に防腐剤が用いられています。
仮に防腐剤無添加となっていても、代わりに抗菌剤が使われていて、それが原因で炎症を起こすことなどもあります。
少し話が逸れましたが、泡で出てくる洗顔料もボトルの中は液体です。
液体製品の場合、油分だけで作られている製品や水分を含まない製品と比較すると防腐剤が多く使用されています。
もちろん、厚生労働省が決めた許容範囲の配合ではありますが、人によってはこの防腐剤でスティンギング刺激を感じます。
使い始めは大丈夫でも、使い続けているうちに防腐剤が血液中に入り込んでアレルギーを起こす抗体が作られるとある日突然刺激を感じるようになるといったケースもあります。
なので泡で出てくる洗顔料は良くないと言われています。
洗浄成分が直接肌に触れやすい
泡で出てくる洗顔料の洗浄成分は水で薄められているので、ペーストや固形洗顔料よりも洗浄成分の濃度は低くなっています。
しかし、ペーストや固形の洗顔料は水で薄めて使いますよね?
それに対して泡で出てくる洗顔料はポンプをプッシュして出したら直接肌に付けて洗う人がほとんどです。
肌に触れる時の洗浄成分の濃度がペーストや固形洗顔料よりも高くなるので、これもスティンギング刺激の原因になり得ます。
こちらも泡で出てくる洗顔料が良くないと言われる一因ですね。
泡で出てくる洗顔料おすすめの使い方
もし、泡で出てくる洗顔料を使っていてスティンギングを感じる場合は、使い方を一工夫すれば大丈夫です。
おすすめは、泡で出てくる洗顔料をさらに泡立てることです。
「泡で出てきたのをさらに泡立てるとベチャッとならない?」と思われるかもしれませんが、水を付けた泡立てネットを使えばさらにフワフワの泡になります。
使う泡の量も少なくて済むので経済的!!
しかし、ここで気付いた人もいるでしょう。
「それって意味あんの?」と。(笑)
泡立てるのが面倒だから、泡で出てくる洗顔料を使っているのに「泡立てて使いましょう!」ってどういうこと?と。
いや、まあその通りです。
よっぽど泡で出てくる洗顔料に使われている成分配合が気に入っているなら泡立てて使うのもアリですが、泡立てるのが面倒で使っている人にとっては全くメリットがなくなるんですよね。
さいごに
でも結局のところ、スティンギング刺激を感じないのであれば泡で出てくる洗顔料を使っていても特に問題はないと思います。(防腐剤の蓄積なども考えないのであれば・・・)
また、泡で出てくる洗顔料の中にもスティンギングテスト済みの商品であれば低刺激なのでそこまで過敏になる必要はありません。
例えば、泡で出てくる洗顔料の中でもキュレルは人気ですね。
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