NONIOのマウスウォッシュに危険性はある?ピリピリ痛い原因は3つ

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参照:LION公式

NONIOのマウスウォッシュは、薬局やドラッグストアでも手軽に購入ができて他のマウスウォッシュよりも比較的安く買えるので人気が高いですよね。

ただ、安い反面気になるのは安全性。
実際、NONIOマウスウォッシュの口コミを見ると使用した直後に口の中(歯・舌・歯茎)などがピリピリ痛いという意見も見かけました。

結論から言うと、ピリピリ痛い原因は下記の3つです。

①アルコール(エタノール)
②酸性度
③口内トラブル

また、NONIOのマウスウォッシュの危険性としては、アルコールの揮発性による口内の乾燥や防腐剤・合成殺菌剤といった成分によるアレルギーなどが考えられます。

より詳しく知りたい方はこの先も読み進めてくださいね。

NONIOのマウスウォッシュがピリピリ痛い原因は?

NONIOのマウスウォッシュで口をすすいだ時に、口の中が痛いと感じる原因は3つあります。

では一つずつ解説していきましょう。

痛い原因①アルコール(エタノール)

NONIOのマウスウォッシュは、現在上記の3種類にホワイトニングデンタルリンスを合わせた4種類のラインナップとなっています。

4種類のうち「ノンアルコールライトハーブミント」以外の製品にはアルコールの一種であるエタノールが配合されています。

アルコール入りのマウスウォッシュは爽快感を出すために刺激が強くなっているので、その刺激によってピリピリ痛いと感じる主な原因になっていると言えるでしょう。

痛い原因②酸性度が高い

NONIOのマウスウォッシュのような市販の洗口液は、口臭の原因となる菌を殺菌するために酸性度が高くなっている商品が多く出回っています。

ph値5.5以下の酸性度になってくると、歯のエナメル質を溶かす可能性があるとも言われています。

そこまではいかないにしても、酸性度の高いマウスウォッシュを長期間使うことで歯の表面がギシギシしたり、歯茎が軽い炎症を起こすこともあります。

痛い原因③虫歯などの口内トラブル

いつもは特に問題なく使えていても、口内炎や歯肉炎になっている時はマウスウォッシュがピリピリと沁みて痛くなることがあります。

また、NONIOのマウスウォッシュではなく、低刺激の商品に切り替えてもマウスウォッシュを使うとピリピリ痛い場合は虫歯や歯周病、知覚過敏が原因になっている可能性もあります。

NONIOマウスウォッシュの成分に危険性はある?


NONIOマウスウォッシュを使用するとピリピリ痛い、辛いと感じると危険性があるのでは?と思う人もいるかもしれません。

まず、当然のことながら市販品なので一定の安全性は確保はされています。
その上でNONIOのマウスウォッシュにはどんな危険性があるのか?調べてみました。

アルコール(エタノール)で口内が乾燥する危険性

これはNONIOのマウスウォッシュに限ったことではなく、アルコール入りのマウスウォッシュ全般に言えることですが、アルコールが配合されていると舌や歯、歯茎がピリピリ痛いと感じるだけではなく揮発性が高いので口内が乾燥してしまう危険性があります。

このようなアルコール濃度の高いマウスウォッシュを長期間使っているとドライマウスになって唾液の自浄作用が弱くなって、結果的に口臭の発生や虫歯・歯周病のリスクが高くなる場合があります。

また、アルコール濃度の高いマウスウォッシュを飲んだ2歳9か月の幼児が意識障害で搬送されるといった事件もあるので子供にはNONIOだけでなく、アルコール入りのマウスウォッシュの使用は避けたほうがいいでしょう。

参考記事:レジデントノート

アレルギーによる危険性

そもそもマウスウォッシュのように水を多く使う製品で、少量の使い切りタイプではない長期保存する製品の場合、菌の増殖を抑えるために合成保存料やアルコール、合成殺菌剤を配合する必要があります。

例えば、NONIOのマウスウォッシュの成分で言えば、合成保存料ははパラベン、アルコールはエタノール、合成殺菌剤はCPC:塩化セチルピリジニウムが配合されています。

このような抗菌剤や防腐剤には、毒性はなく使用上限などが決まっていますが極稀にアレルギーを起こす人やアレルギーが発現しやすくなる恐れがあります。

参考記事:抗菌せっけんなどにご用心、子供のアレルギーと関連

とは言え、パラベン自体でアレルギーを起こす割合はおよそ約0.3%で1000人に2~3人の割合なのでそこまで心配する必要はありませんが、反対にパッチテストでパラベンに陽性だった人はNONIOのマウスウォッシュの使用は避けたほうがいいでしょう。

まとめ

NONIOのマウスウォッシュがピリピリ痛い原因と成分の安全性について調べてみました。

実際にNONIOのマウスウォッシュを使ってみてピリピリ痛いと感じた人は、ノンアルコールのマウスウォッシュに切り替えてみてはいかがでしょうか?

人によっては、NONIOのマウスウォッシュに含まれる有効成分である合成殺菌剤のCPC:塩化セチルピリジニウムがピリピリする場合もあるのでNONIOのノンアルコールでもピリピリ痛い場合は他の有効成分が配合された商品も試してみてはいかがでしょうか?

ちなみにCPC:塩化セチルピリジニウムは、歯磨き粉やコルゲン・イソジンなどのうがい薬にも配合されている成分です。

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