プロポリンスは危ない?汚れの正体や落ちるからくり、歯が溶けるという口コミを調べてみた

プロポリンスは歯が溶けるのか商品・サービス

ここ数年話題になっているマウスウォッシュがプロポリンスですね。
プロポリンスの特徴は、これを使ってぐぶぐぶうがいをすると吐き出した時に黒い汚れのようなものが落ちて口の中が綺麗になっている様子がわかるところです。

しかし、そんなプロポリンスについて調べてみると、「危ない」「歯が溶ける」といった口コミもチラホラと見かけます。

一体プロポリンスの何が危ないのか?黒い汚れの正体や汚れが落ちるからくりと合わせて調べてみたので参考にしてくださいね。

プロポリンスは危ないという口コミも!

プロポリンスの何が危ないのか?をネット上で調べてみると、このような口コミがいくつかありました。

なるほど、おそらくプロポリンスが危ないと言われているのは酸性で歯が溶ける可能性があるからだとわかりました。

では、本当にプロポリンスは使ったら歯が溶ける危ないマウスウォッシュなのでしょうか?

さらに詳しく調べてみました。

プロポリンスの成分は?

まずは、プロポリンスの成分から紹介したいと思います。
少し気になるのがプロポリンスの公式通販サイトでは商品の成分が一切記載されていないところです。

今の時代、口に入れる商品で販売ページに成分表記がないのは確かに怪しい・・・。
まあしかし、調べれば普通に出てきます。

下記がプロポリンスで一番ベーシックなレギュラーの成分です。

水、エタノール(溶剤)、グリセリン(湿潤剤)、クエン酸、クエン酸Na・リンゴ酸(ph調整剤)、PEG-60水添ヒマシ油(可溶化剤)、チャ葉エキス・プロポリスエキス・キシリトール・メントール・サッカリンNa(香味剤)、カラメル(着色剤)、メチルパラベン(保存剤)、香料

一応念のために、人気のプロポリンスホワイトニングの成分も紹介しておきます。

水、グリセリン(湿潤剤)、エタノール(溶剤)、PEG-60水添ヒマシ油(可溶化剤)、炭酸水素Na(洗浄剤)、フィチン酸(清掃助剤)、プロポリスエキス・キシリトール・メントール・サッカリンNa(香味剤)、メチルパラベン・セチルピリジニウムクロリド(保存剤)、香料

クエン酸やリンゴ酸、フィチン酸などが成分として配合されているので、酸性であることは間違いないと思われます。

プロポリンスは酸性だから歯が溶ける?

プロポリンスが酸性であることは間違いなさそうですが、実際にプロポリンスを使っていると歯は溶けるのでしょうか?

歯が長時間飲食物などの酸にさらされて歯の表面のエナメル質が溶けてしまう現象を「酸蝕歯(さんしょくし)」と言います。

酸性の強さを表すpH値が5.5以下になると、歯が溶けやすくなると言われています。

参考:歯が溶ける!?「酸蝕症」とは?-神奈川県歯科医師会
https://www.dent-kng.or.jp/colum/basic/1852/

プロポリンスのpH値は、どこを探してもデータがなかったのでわからないのですがph値5.5以下の飲食物は案外身近に潜んでいます。

例えば、こんな感じです。

・コーラ pH2.2
・ワイン pH3.4
・果物 pH3~4

また、プロポリンスと同じマウスウォッシュで使用している人も多いリステリンのpH値は4.0と言われています。

重要なのは“歯が長時間酸にさらされている状態”だと思います。

例えば寝る前にマウスウォッシュを使う人は多いと思いますが、マウスウォッシュを使ってうがいをした後にそのまま寝たりするとこの長時間さらされている状態が生まれてしまうので歯が溶ける可能性も否定できないと思います。

酸蝕歯を防ぐためには、酸性の飲食物を口にした後はすぐに口をゆすぐことで対策ができるので寝る前にプロポリンスを使った後は必ず水で口をゆすいでいれば歯が溶ける心配はないかなと思います。

なので、プロポリンスは歯が溶けるから危ないと言えばその通りだけど、対策をしていれば歯が溶けるような危ないものではないかと。

プロポリンスの汚れの正体や落ちるからくり

プロポリンスを使って口をゆすぐと、茶色いカスのような汚れが口の中から出てきます。

この茶色い汚れの正体は何なのか?また汚れが落ちるからくりを紹介していきたいと思います。

茶色い汚れの正体はタンパク質汚れ

プロポリンスを使って口をゆすぐと出てくる茶色い汚れの正体はタンパク質汚れになります。

口の中のタンパク質を、口の中にいる嫌気性菌という菌が分解することでキツイ口臭が発生します。

なので口の中のタンパク質汚れはキツイ口臭の原因みたいなものになります。
プロポリンスを使うことで口臭の原因となるタンパク質汚れを落とすことができるわけです。

このたんぱく質汚れは食べかすや口の中の剥がれた粘膜に含まれています。

また、唾液にもムチンという粘性のタンパク質が含まれているので口の中のタンパク質汚れを0にするというのは難しいです。

プロポリンスで汚れが落ちるからくり

なぜプロポリンスで口の中のタンパク質汚れが落ちるからくりは、プロポリンスの成分であるチャ葉エキスの効果です。

プロポリンスに限らず、最近話題になっている口の中のタンパク質汚れが落とせるマウスウォッシュには、ほとんどこのチャ葉エキスが使われています。
(茶エキスなどと表記されることもあります。)

チャ葉エキスに含まれるカテキンにはタンパク質凝固作用があります。
このカテキンによるタンパク質凝固作用は、外科医療においても止血の際に活用されたりもしています。

口の中の様々な形状のタンパク質汚れを、カテキンが凝固させて口の中をゆすぐことで口の外に排出することができるというからくりになります。

これによって普段のブラッシングでは届かないような歯の間や舌に溜まったタンパク質汚れも落とすことができます。

口の中に残ったタンパク質汚れもカテキンの作用によって剥がれやすい状態になっているのでプロポリンスを使った後はブラッシングもする使い方がおすすめです。

プロポリンスが危ないとは思わないけど・・・

プロポリンスで歯が溶けるといった口コミや、茶色い汚れの正体&落ちるからくりをまとめてみました。

個人的にプロポリンスが危ないとは思っていませんが、やや不安な面はあります。
というのも、公式通販サイトで成分が表記されていないのもそうですが、そもそもプロポリンスは医薬部外品ではありません。

確かに、タンパク質汚れは落とせるのですが、嫌気性菌と呼ばれる口の中の細菌を殺菌するような成分がプロポリンスには配合されていません。

なのでプロポリンスの扱いとしては、化粧品になります。
マウスウォッシュで口臭対策をしようと思っているなら、間違いなく口の中の細菌に対しても殺菌作用のある医薬部外品を使うのがおすすめです。

なぜなら、さっきも少し紹介したようにタンパク質は唾液にも含まれています。
なのでプロポリンスでうがいをしてタンパク質汚れを取り除けたとしても口の中の嫌気性菌が殺菌できていなければ唾液や飲食物のタンパク質汚れで口臭が発生してしまいます。

何が言いたいか?と言えば、プロポリンスは効果の持続時間がそんなに長くないと思います。

例えば、夜寝て朝起きた時の口臭が気になる人なんかはプロポリンスだと物足りなさを感じるのではないかと・・・。

効果の持続時間にそこまで拘らない人にはいいと思いますが、ガチで口臭対策をするならやっぱり医薬部外品のマウスウォッシュかつ、口の中のタンパク質汚れも落とせるチャ葉エキス配合のマウスウォッシュを使うのがおすすめです。

例えば、こういった商品ですね。

医薬部外品でタンパク質汚れが落とせるブレスマイルウォッシュ

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