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ノンフライヤーとコンベクションオーブンの違い@代用はできる?

ノンフライヤーとオーブンの違い家電

少量の油で揚げ物などの調理ができるノンフライヤー。
そんなノンフライヤーと同じような機能を持つ調理家電にコンベクションオーブンがあります。

商品の説明文を見ても「どっちを買えばいいの?」と迷ってしまう人も多いと思うのでノンフライヤーとコンベクションオーブンの違いについて調べてみました。

ノンフライヤーとコンベクションオーブンは代用できるのかどうかなど気になる人は参考にしてくださいね。

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ノンフライヤーとコンベクションオーブンの違い

まずノンフライヤーの定義は、機械の中の送風機で高温の熱風を循環させて食材の油と水分でヘルシーな揚げ物を調理できる点です。

一方でコンベクションオーブンは、コンベクション(対流)の名の通りヒーターで熱した空気をファンで循環させて加熱調理を行う調理家電です。

なので、考え方としてはノンフライヤーはコンベクションオーブンの一種と言えます。
その上でノンフライヤーとコンベクションオーブンの違いを一言で説明すると、揚げ物に特化しているノンフライヤーとオールマイティなコンベクションオーブンかなと思います。

両者の違いを細かく紹介するならば、以下の4点が挙げられます。

①サイズ
②調理時間
③調理の幅
④価格

ただ、商品によっては当てはまらない場合もあるので購入前に商品説明はしっかり読んでおきましょう。

違い①サイズと形状

ノンフライヤーとコンベクションオーブンではサイズや形状に違いがあります。
ノンフライヤーは、円筒型の商品も多いのに対してコンベクションオーブンはオーブンレンジや電子レンジのような四角い形状をしているものが多いです。

ノンフライヤーはコンパクトな商品が多いのに対して、コンベクションオーブンはコンパクトから大型な商品までラインナップが幅広いという違いがあります。

ノンフライヤーはコンパクトな分、庫内が小さめに設計されていることが多いので庫内に納まるサイズの調理しかできなかったり、一度に大量の調理をするのには向いていません。

違い②調理時間

ノンフライヤーはコンベクションオーブンよりも調理時間が短い傾向にあります。
なぜなら、ヒーターとファンの位置に違いがあるからです。

ノンフライヤーは上部のヒーターから加熱するので熱がより集中しやすく、ファンも上部に設置されていることが多いので食品の上から下に熱がより集中しやすいので調理時間が短くなりやすいといった違いが生まれます。

また、これは商品によって違いもありますが、ノンフライヤーのファンのほうがコンベクションオーブンよりも大きくてスピードがあります。

これも調理時間の短さに影響を与えます。
コンベクションオーブンは上下にヒーターが搭載されているのでより高温で焼き上げることが可能です。

違い③調理の幅

ノンフライヤーは基本的には揚げ物に特化している調理の幅で考えると、コンベクションオーブンのほうが調理の幅は広がります。

油を使わない揚げ物といった点では共通する部分があるものの、コンベクションオーブンを選ぶ人はトーストやピザが美味しく焼けるといった点を重視して選んでいる傾向が強いです。

商品によって違いもありますが、コンベクションオーブンはオーブン調理・グリル調理・スローベーク調理・スチーム調理などにも使える商品があります。

一方でノンフライヤーは、揚げ物・冷凍食品の調理・惣菜の再加熱などが調理の目的となってきます。

違い④価格

ノンフライヤーよりも、コンベクションオーブンのほうが価格帯が幅広いです。

最安の価格帯で言えば両者とも7000円~8000円程度の商品がありますが、コンベクションオーブンは先程も少し紹介したように調理の幅が広く、様々な調理に対応している商品だと数万円になる商品もあります。

一方でノンフライヤーは1万円前後の商品が多い印象です。
なので、一概にどちらが安い・高いとは言えませんが、違いで言えばコンベクションオーブンのほうが価格帯が広くなっています。

オーブンレンジとの違い

オーブンと言えば、オーブンレンジもありますね。
オーブンレンジとノンフライヤーの違いについても紹介したいと思います。

まずは、大きな違いとしてはノンフライ機能の有無です。
そもそもノンフライ機能が搭載されていないオーブンレンジは、ノンフライヤーのように油を使わずに揚げ物を作ることができません。

最近のオーブンレンジはノンフライ機能がついている商品もありますよね。
オーブンレンジのノンフライ機能も調理の仕組みは庫内に熱風を対流させるのでノンフライヤーと同じようなものです。

例えば、揚げ物を作る時にノンフライヤーはパン粉を付けて入れればOKな商品が多いですが、ノンフライ機能付きのオーブンレンジの場合はパン粉を一旦焦がしパン粉にしないといけないなどの手間がかかります。

なのでこちらも一言で言えば、揚げ物に特化するならノンフライヤーでレンジ機能など多機能が良い場合はノンフライ機能付きオーブンレンジが良いでしょう。

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ノンフライヤーはオーブンで代用できる?

ノンフライヤーはコンベクションオーブンやノンフライ機能付きオーブンレンジで代用できます。

ただ、コンベクションオーブンやノンフライ機能付きオーブンレンジをノンフライヤーで代用できるか?は調理する食品によって変わってきます。

例えば、揚げ物であれば当然代用できますが、トーストを焼くことはできません。
また、必ずしも同じ仕上がりになるとは限りません。

実際に使っている人の口コミを見てみると、やはり揚げ物に関してはノンフライヤーのほうが仕上がりが美味しいといった意見が多いかなという印象です。

ノンフライヤーの場合は、油を落とすために調理ラックに穴が開いているので食べ物が余分な油を吸収しないのでサクサク、カリカリ食感に仕上がりカロリーも抑えられます。

オーブンとノンフライヤーの違いまとめ

オーブンとノンフライヤーの違いについてまとめました。

選ぶ際の基準は、どんな調理に使うか?で判断するのがおすすめです。
例えば、揚げ物を美味しく作りたいと思っているのならノンフライヤーがおすすめですが、揚げ物以外の調理にも利用したい場合はコンベクションオーブンがおすすめです。

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