ノンフライヤーが発がん性物質を生成?メリットデメリットを知れば買って後悔することはありません

家電

カロリーを抑えたヘルシーな料理を作れると人気の調理家電ノンフライヤー(エアフライヤー・ノンオイルフライヤー)。

買ってよかった調理家電ランキングなどの記事でも上位に入る一方で、買ったけど結局使ってない「後悔した調理家電」のランキングにも入ることが多いノンフライヤー。

また、最近では韓国や中国などでノンフライヤーを使用した食品から発がん性が指摘される化学物質(アクリルアミド)が基準値を上回る濃度で検出されたといった報告も上がっています。

 

・ノンフライヤー使ってみたいけど、買ってから使わなくなって後悔したくない。
・ノンフライヤーが健康に影響を及ぼすなら絶対使いたくない。

 

この記事では、このように考えている人にノンフライヤーのデメリットや発がん性物質が検出された真偽などをまとめています。

先に結論から言えば、発がん性物質に関しては使い方を間違わなければそこまで心配する必要はありません

ただ、ノンフライヤーを買って後悔したという声は結構多いです。

特にノンフライヤーを使った揚げ物の味は賛否両論です。
ダイエット中などで美味しい揚げ物が食べたい人は、野菜類などの食物繊維と一緒に食べたり、それが面倒な場合は糖質カットサプリを飲むなどしたほうが満足度は高いかもしれません。

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ノンフライヤーを使うと発がん性物質が生成される?


今回ノンフライヤーのデメリットや買って後悔した理由を調べていたのですが、その途中で「ノンフライヤー 発がん性」というキーワードが出てきて気になったので先に紹介しておきます。

 

まず、ノンフライヤーで調理した食品から検出されたのは「アクリルアミド」という化学物質で、このアクリルアミドは国際がん研究機関(IARC)から「人に対しておそらく発がん性がある」物質と分類されています。

参考:加工食品中アクリルアミドに関するQ&A

 

「えっ、ノンフライヤーって体に悪いの?」と思われるかもしれませんが、このアクリルアミドは一般の調理でも生成される化学物質になります

 

例えば、ポテトチップスやフライドポテトなど、炭水化物を高温調理したりビスケットなど小麦が原料となっている焼き菓子にも比較的多く含まれています。

極端に言えば、焼いたり揚げたり高温調理をする限りアクリルアミドを全く食べないことは不可能な物質です。

で、ノンフライヤーが登場した時は、ノンフライヤーで調理することでアクリルアミドの含有量が減少すると言われていました。

しかし、油で揚げてもノンフライヤーで調理してもアクリルアミドの量は同じだったという研究結果があります。

また、韓国の消費者院がノンフライヤーの最大調理時間で最小の材料(冷凍ポテト)を調理した結果、欧州基準の3.4倍のアクリルアミドが検出されたそうです。

なので、ノンフライヤーを使うと発がん性物質が生成されるのではなく、ノンフライヤーを使っても食品を焦がすような調理をしたら発がん性物質が生成されますよ。という話です。

ノンフライヤーを買って後悔・・・。デメリットを集めてみた

ここからは実際にノンフライヤーを使っている人の口コミを中心に、デメリットを感じている部分をピックアップしました。

買ってから後悔しないためにも、チェックしてくださいね。
紹介する順番は、後悔の声を探した時の感覚からデメリットに感じている人が多い理由からになっています。

デメリット①まずい

やはり一番多かったのがノンフライヤーで作った料理は「まずい」「口に合わない」といった意見です。

その中でもノンフライヤーで作ってまずいという声が多かったのが、ポテト・唐揚げ・天ぷらでした。

ポテト・唐揚げ・天ぷらと言えば揚げ物の王道中の王道なので、油を使ったイメージが頭に強く残っているが故にまずいと感じている人が多いのかなと個人的には思います。

特に天ぷらは油の中で衣を広げさせることで、ふんわりとした衣ができるのでノンフライヤーでは厳しいですよね。

まあノンフライヤーのデメリットと言うよりは、後悔の意味合いが強い気もしますね。

デメリット②音がうるさい

思っていたよりも音がうるさいも結構多かった意見です。
商品によって多少は違いもあると思いますが、静音性をウリにしたノンフライヤーが現在のところ販売されていない点を見てもある程度音が出るのは仕方ないと思われます。

音として「ゴォーーー」という音が、目安としては換気扇の強ぐらいには出る感じですかね。

ただ普通に揚げ物を作る時も換気扇は回すのとそこまでノンフライヤー特有のデメリットとは言えないかもしれません。

デメリット③一度にできる量が少ない(時間がかかる)

ノンフライヤーのデメリットとして、バスケットに入る量しか一度に作れない問題があります。

1人暮らしであればそこまで問題にはならないと思いますが、家族分を作ると考えると一度にできる量が少ないのは問題です。

また、ノンフライヤーは高温の油を使った調理と比較すると、調理に時間がかかるので一度にできる量が少なければさらに多くの時間を費やすことになります

後悔しないためには、一度に調理できる量(ノンフライヤーの容量)も、気にしたほうがいいでしょう。

デメリット④電気代が高くなる

ノンフライヤーの消費電力は、大体どの機種も1200W以上になっています。
エアコンが大体700W~800Wなのでそれ以上にはなりますが、ノンフライヤーは基本的にエアコンのように長時間使いません・・・が、上記の口コミのようにノンフライヤーが気に入ってたくさん使ったり、大人数の料理を作る際にノンフライヤーを使ったりすると電気代が高くなるケースもあります。

一概にサラダ油やガス代を使った調理と比較することはできませんが、使い過ぎには注意が必要です。

デメリット⑤大きくて場所を取る

一度にできる量が少ないから、できるだけ容量の大きいものを買ったはいいけど今度は場所を取る。といった意見もデメリットとしては多かったですね。

まあそれでも使っているうちはいいけど、使わなくなったらその存在感はキッチンでも邪魔になって後悔している。

これもノンフライヤーを買って後悔する典型的なパターンですね。

デメリット⑥洗うのが面倒くさい(手入れが大変)

ノンフライヤーは油を使わない分、後片付けや洗うのが簡単なのがメリットでもあるのですが、製品によって汚れやすい網を取り外せないタイプや丸洗いができない、食洗器に対応していないものもあったり、まったく手入れをしていないと内部やヒーター部分に汚れが残ってしまうこともあります。

なので最初からノンフライヤーはお手入れも簡単みたいなイメージを持って購入すると買ってから「あれ、意外と大変じゃね?」と後悔する人も多いようです。

ノンフライヤーのメリットは?

ノンフライヤーを買って後悔する人もいれば、良い買い物だったと満足する人もいます。

ノンフライヤーのデメリットを先に紹介したので続いてはメリットについても口コミを交えて紹介していきたいと思います。

メリット①ヘルシーに揚げ物ができる

ノンフライヤーは油を使わずに熱風で高温調理ができるので揚げ物などの料理がヘルシーな仕上がりになります。

メリット②後片付けが楽

油を使った料理は使い終わった油の処理からベタベタになった調理器具を洗ったりと後片付けが面倒ですが、ノンフライヤーなら多少の手入れでOK

メリット③油ハネなど火傷の心配がない

揚げ物を作ってる時の油ハネで軽い火傷をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

ノンフライヤーなら油を使わずに揚げ物ができるので油ハネの心配もなく、子供がいても多少目を離しても油ほどは危なくありません

メリット④冷めた揚げ物の温め直しにも最適

冷めた揚げ物の温め直しは電子レンジやトースターを使う人が多いと思いますが、ノンフライヤーがあれば、冷めた揚げ物も手軽にサクッと温め直しができます

メリット⑤焼き物から目を離して他の調理ができるので時短になる

揚げ物や焼き物を作る時って、焼き加減なども気にしないといけないのでなかなか他の調理と同時進行って難しい時もありますよね。

ノンフライヤーならタイマーをセットしておけば基本放置できるので、メイン料理の焼き上がりを待つ間に副菜や汁物などの調理に取り掛かれるのでストレスも軽減されます。

おすすめのノンフライヤーは?

おすすめのノンフライヤーとかで検索すると、「おすすめ〇〇選」とか言って10種類以上のノンフライヤーが出てきて凄くわかりにくいな~と思ったので、この記事ではおすすめというよりは「これが売れてる人気の一選」を紹介したいと思います。

それが「レコルトのノンフライヤー」です。

楽天でもAmazonでも人気のノンフライヤーです。
人気の理由をレコルトのノンフライヤーを買った人の口コミから分析すると「安い」「コンパクト」「シンプル」「日本製」「デザイン」の5つがポイントになっています。

揚げ物調理だけでなく、他の調理にも使いたい人はノンフライヤーよりもコンベクションオーブンやノンフライ機能付きオーブンレンジを選ぶのもおすすめです。

▼関連記事▼
ノンフライヤーとコンベクションオーブンの違い

まとめ

ここまでノンフライヤーを買ってから後悔しないために、デメリットを中心に紹介してきました。

少しでもノンフライヤーを買った時のイメージができれば幸いです。

この記事を読んでもノンフライヤーを買うべきか迷っている人は、家電のレンタルサイトで一度使ってみると、本当に必要かどうかがわかると思いますよ。

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