今世間を賑わせている問題と言えば、山口県阿武町で4630万円が誤送金された問題ですね。
実名とかが話題になっていますが、個人的に気になったのは4630万円を何に使ったか?という使い道です。
というのも、男性が雇った弁護士によると・・・
「本人、現在、そのお金を所持しておりません。 現実的な問題として、返還が難しくなっています」
とのこと。
この時に世間では、弁護士費用を払っているぐらいだから4630万円はどこかに移動させている説が結構有力だったと思うのですが、自分はほぼほぼギャンブルに使ったと思いました(笑)
では、4630万円を一体何に使ったのか?使い道に関する報道と、世間の予想、なぜ僕がギャンブルに使ったと思ったのか?まとめたいと思います。
男性は4630万円をネットカジノに使ったと説明
すでにニュースにもなっていますが、男性は誤送金された4630万円の使い道についてネットカジノに使ったと説明しているようです。
参考記事:【独自】「ネットカジノで全部使った」4630万円誤送金の男性 関係者へ明かす
やはりな。
この4630万円の使い道に関するニュースを見た時に、僕は思わず不適な笑みを浮かべていました。(笑)
しかし、このニュースを目にしても、まだこんな風に思う人もいると思います。
いやいや、そんな適当なこと言って結局はどこかに4630万円隠してるんでしょ?
と。
まともな人には絶対に理解できない
4630万円を本当に使い切った説に納得できない人は、おそらく頭が良い人で、これまでの人生を真っ当に生きて、真っ当に生きる人にしか出会ったことがないと思います。
これはあくまでも、頭の良い真っ当な人の理論的な意見です。
きっと皆さん頭の中で、「もし自分に4630万円が誤送金されて何とか自分の物にしたい!」とシミュレーションした結果、「自分には絶対に無理!そのまま返金する一択」と考えるでしょう。
しかし、事はもっと単純だと思います。
少し話は逸れますが・・・
カイジのスピンオフ漫画「中間管理職 トネガワ」の3巻で、帝愛の黒服達が限定ジャンケンのリハーサルを行うために、借金総額500万円、現在進行形の多重債務者「渡辺くん」がどのような行動を取るのかレクチャーをするシーンがありました。
Q.渡辺くんが親戚のコネで就職した会社で、会社の金をパチンコに使ったことがバレて営業中に上司から「帰ってこい!」と電話がありました。さて、この後渡辺くんが取った行動は?
おそらく、誤送金された4630万円を男性がどこかに隠していると考える人は永久にこの問題は解けないし、正解を言っても理解できないしょう。
ちなみに正解は、「終電まで山手線に乗っていた。」です。
まあ、さすがに正解を当てることはできないと思いますが(笑)、この行動を理解できるか?できないか?によって、この4630万円誤送金問題の見方はかなり変わってくると個人的には思っています。
4630万円誤送金の使い道に関する個人的な見解
じゃあなぜ僕が理解できるのか?と言えば、自分自身が若い頃はギャンブルが好きだったこともありますが、周りにこういうタイプの人間が多かったからです。
・その日の売上金でインカジに通う人
・友達に借金した金で婚約指輪を買う人
・一人の保険証を使いまわしている集団
・会社の金を横領して全国ニュースになる人
etc…
今思うと、なかなかの環境で育ってきたなとも思いますが、だからこそ今回のこの4630万円誤送金問題の使い道に関しては結構単純なことだと思っています。
ちなみに僕の予想はこんな感じ。
(あくまでも個人的見解によるただの予想です)
とりあえずネットカジノをする
おそらく単純に4630万円が振り込まれるという未曽有のチャンスに、まずは少額(数十万ぐらいかな?)からネットカジノでプレー。
ここまではノータイムだと思います。(笑)
なぜか?
まず、勝って増えれば何も問題ないから。
仮に負けても数十万ぐらいなら「誤送金したほうが悪い!」でなんとかなりそう。
(深く考えない)
負ける。と同時に役所の職員が意外としつこいと感じる
最初の軍資金は溶けています。
と、同時に役所の職員が思ったよりも必死に返金を迫ってくるので驚いたでしょう。
しかし、すでに自分のキャパを超えて使い込んでいるので、返金するためには勝つしかありません。
大事なことなのでもう一度言います。
返金するためには、もう勝つしか道は残されていないのです。
なんとか返金するまでの時間稼ぎが必要だ。
この辺の勝敗は一進一退の攻防が続いたのではと思います。
なぜか?
一応役所の職員には対応していながらも、時間稼ぎがそこまで悪質ではない(長期間ではなく短期間)ことからそこまで悲劇的な状況にはなっていなかったと思います。
世間も賑わいだしたぞ。まずい!!一世一代の大勝負に出る
おそらく世間が騒ぎ出したぐらいのタイミングでさらに負けて状況は悪化・・・。
1日、2日勝ったぐらいでは取り戻せないレベルに達していたことでしょう。
なので、それと同時に4630万円の全額を口座から移動させ、彼は自分の人生を賭けた一世一代の大勝負を決断したものと思われます。
ここがギリギリ・・・。ここで取り返せば返金の目も、プラスに復活する目もまだ残っているとの思いで・・・。
全身の血は逆流し、毛穴からは謎の分泌液が出ていたことでしょう。
しかし、その想いは儚く散ってしまったと・・・。
唯一、気になる点が・・・
あくまでも個人的な見解ですが、自分には一つだけ気になっているというか、矛盾を感じる部分があります。
全額ギャンブルで擦ったなら、弁護士費用がなんで払えるのってことでしょ?
真っ当な人ならきっとこう思うかもしれませんが、そこではありません。
弁護士費用は、最後の最後に残しておいたお金で・・・なんて思っている人もいるかもしれませんが、そもそも一世一代の大勝負に弁護士費用なんて考えてお金残す人はそもそもギャンブルなんかやらないし、返還拒否もしないでしょう。
まあ弁護士費用はおそらく誰か(この件の登場人物的に言えばお母さんかな~?)に借りてるでしょう。
そんなことではなく、もしこの青年が自分の思い描く人物像に近かった場合に、
「市区町村が運営する空き家バンクなんて真面な制度を利用するかな~?
という点です。
その他の行動などは概ね理解できるのですが、この1点だけは自分の中で謎のままです。
この空き家バンクは阿武町がYoutubeでPRしていたらしいので、もしかしたら変なインフルエンサーみたいなのに触発されたのかな~?なんて思っています。
以上、山口県阿武町の4630万円誤送金問題に関する個人的見解でした。(笑)
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