旭研究所の業務用ハイドロキノンの発がん性は大丈夫?

旭研ハイドロキノン発がん性アイテム

旭研究所のハイドロキノンは市販で売られているハイドロキノンの中でも濃度が高いので効果が気になっている人も多いと思います。

一方でこんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?

「濃度の高いハイドロキノンって大丈夫なの?発がん性があるとか聞くし・・・」

旭研究所を検索しても、ハイドロキノンの商品販売ページや企業データベースなどしか出てこないので、イマイチよくわからないですよね。

この記事では、旭研究所の業務用ハイドロキノン5%に発がん性はないのか?を中心に、安全性などについて調べてみました。

旭研究所の業務用ハイドロキノンに発がん性はない?


そもそもハイドロキノンの発がん性に関しては、調べても美容外科などのホームページで「動物実験によって検証されている」みたいな曖昧な記事しかなくて、なぜそう言われているのか?みたいなページがなかなか見つからなかったのですが、何とか見つけました。

まず、1977年に国際がん研究機関(IRAC)の発がん性リストでは、ハイドロキノンがグループ3「ヒトに対する発がん性は分類できない」としています。

さらに日本産業衛生学会では「発がん性について評価されていない」に分類しています。

参考:有害性評価書 ヒドロキノン|独立行政法人 製品評価技術基盤機構
(発がん性に関しては43Pから)

ただ上記の有害性評価書を見てもわかるように、動物実験でマウスへの経口投与で肝臓腫瘍、ラットへの経口投与で腎臓腫瘍の発生が見られたともあります。

さらに2019年からイギリスでは、がんのリスクを増大させるとしてハイドロキノンを含む美白クリームを使用しないように勧告しています。

旭研究所の業務用ハイドロキノンに関わらず、ハイドロキノン自体に発がん性への懸念が完全に払しょくされているとは言い難く、アメリカの一部の州やヨーロッパ、アフリカの一部の国ではハイドロキノンの使用や添加を禁止しています

なので結論としては、ハイドロキノンは非常にグレーな状態の成分であると言えますが、日本国内では、美容皮膚科などで2%~4%濃度のハイドロキノンが積極的に処方されています。

また、日本では2001年にハイドロキノンの使用が許可された法改正以降は、化粧品に配合できるハイドロキノンの濃度が規制されていないので4%以上の濃度のハイドロキノンが市販の化粧品でも購入できるのが現状です。

なので現状だと発がん性のリスクが気になる方は、旭研究所の業務用ハイドロキノンのような5%濃度のハイドロキノンの使用は避けたほうがいいかもしれません。

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ハイドロキノンの濃度は5%を超えると副作用も出やすい

ハイドロキノンの濃度は1%~10%ぐらいまでが一般的で、最も多用されているのは美容皮膚科などでも処方される4%ではないかと思います。

なので旭研究所の業務用ハイドロキノンは5%と濃度が高いのですが、ハイドロキノンは細胞毒性を持っている刺激の強い成分なので4%以上になると刺激が強く、使用時の副作用としてかぶれの症状が出やすくなります。

なので肌が弱い人は使用前に腕に塗るなどパッチテストをしてから使うのがおすすめです。
もし副作用が強く出るような場合はすぐに使用を注意して皮膚科を受診しましょう。

肌への刺激が気になる方は、純ハイドロキノンよりも肌への刺激が少なく扱いやすい安定型ハイドロキノンを使ったほうがいいでしょう。

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